ゴルフが上達する人の思考法|レッスンを無駄にしない5つの習慣
この記事では、レッスンを“無駄にしない”ための思考法と習慣を、5つ紹介します。ゴルフ上達が目標の皆様が抱える「どうやって上達したらいいのか」「レッスンを受けても成果が出ない」といった悩みを解決できるよう、具体的な数字や例を交えて説明します。
1. 目標を「数値化」して設定する
ゴルフの上達には、漠然と「もっと飛ばしたい」「スコアを良くしたい」という思いだけでは足りません。例えば、「ドライバーの飛距離を240ヤードから260ヤードに伸ばす」「パーオン率を50%から60%に上げる」など、具体的な数値目標を立てることが重要です。
当施設のようにトラックマンなどの計測機器が備わっている場では、クラブスピード・ボール初速・キャリー飛距離などが“見える化”できます。これを利用して「今、自分はドライバーの平均キャリー220ヤードで、目標は240ヤード」というように数値化することで、練習内容やレッスン内容がブレずに計画できます。
このように明確な目標を持ってから、インストラクターの指導や打席での練習に臨めば、「ただ打つだけ」の練習から脱却できます。
2. レッスン内容を「復習」して落とし込む習慣
レッスン中にインストラクターから教わったことを、レッスン終了後にすぐに復習して落とし込む人が上達します。例えば、「バックスイングの切り返しをもう少し速めに」という指摘を受けたら、次回までに30球はその意識で練習する、という具合です。
当施設では1打席あたりの時間を自由に使えるため、レッスン直後にその打席で30〜50球、フィードバックを意識して打つというのが理想です。こうすることで、「レッスンを受けただけで終わる」という状況を防ぎ、「習ったことを自分の身体にしみ込ませる」という習慣が身に付きます。
3. ひとつの技術に「フォーカス」して練習する
ゴルフにはドライバー、アイアン、アプローチ、パッティングなど多くの技術がありますが、すべてを同時に改善しようとすると、結果が出づらくなります。上達する人は「今週はスイング軌道」「次週はインパクトでのフェース向き」といった具合に“ひとつの技術”にフォーカスして練習をします。
たとえば、当施設での打席利用時間を55分間とした場合、最初の10分をウォームアップ、次の20分を「クラブフェースの向き」に集中、残り25分を「キャリーとスピン量をトラックマンでチェックして改善」にあてる、というように配分します。こうした練習内容の“目的化”が、ただ打席で球を打つだけの“無目的な練習”との差を生みます。
4. 自己モニタリングと記録を行う
練習の効果を上げる人は、自分のデータを記録し、定期的に振り返ります。例えば、毎回の練習セッションで「ドライバー平均キャリー」「ミスショット数」「スイングテンポ(秒)」「ボール初速」を記録し、1ヶ月後・3ヶ月後にその変化を確認します。トラックマンなど測定機器のある環境なら、この記録がとても意味を持ちます。
「今月は平均キャリー230ヤード、次月は235ヤード、3ヶ月で245ヤードを目指す」というペース設定をすることで、練習のモチベーションにもなります。記録をつけている人とつけていない人とでは、改善速度に大きな差があることが多いです。
5. 定期的なレッスン受講と「復習時間」の確保
上達する人は、レッスンを“単発”で終わらせず、定期的に受講します。たとえば、月に1回、または2週間に1回、プロインストラクターから指導を受け、その後「復習時間」を必ず確保します。レッスン直後だけ動きを変えても、数週間放置すれば元の癖に戻ってしまいやすいからです。
当施設ではプロインストラクター在籍ですので、レッスンのスケジュールを組み、レッスン+打席でのフォローという“セット”の流れを作ると効果的です。例えば「金曜日夜にレッスンを受け、土・日に打席で30球ずつ復習」というルーティンを作ることで、着実に技術定着が進みます。
まとめ:当施設で上達を最速化するポイント
地域最大級の打席数と最新機器を備えた当施設(宇治市のインドアゴルフ練習場)を活用して、次の習慣を意識してください:
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目標を数値化:例)飛距離・スコア・ミス数
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レッスン内容を復習:レッスン直後に打席で実践
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ひとつの技術にフォーカス:一度に改善項目を絞る
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記録と振り返り:データを残し、進捗を確認
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定期レッスン+復習:ルーティン化して無駄なく上達
この5つの習慣を実践すれば当施設を“ただ打ちに行く場所”ではなく「計画的に成長できる場」として捉えていただけるはずです。しっかりと意識的に動くことで、レッスンを無駄にせず、確実に技術とスコアの向上が期待できます。
ぜひ、当施設でこの思考法を実践し、ゴルフライフを次のステージへ進めてください。

